書き方
国民健康保険の加入の届け(国保異動届出書)の書き方と記入例
国民健康保険異動届出書(加入)(横浜市の様式。様式は市区町村ごとに違う)
国民健康保険異動届出書(加入)(横浜市の様式。様式は市区町村ごとに違う)の書き方を、欄ごとに説明します。公式の様式と記入例をもとにしています。
2026年10月に公式の様式と記入例で確認しました
要点
- 出す先:住んでいる区の区役所保険年金課(保険係)。郵送もでき(住民登録のある区役所へ)、マイナポータルからオンライン申請もできる(横浜市の場合)
- 期限:国民健康保険に入る日(前の健康保険の資格喪失日=退職日の翌日)から14日以内(例:3月31日に退職 → 4月14日まで)
- 添付する書類は6種類(くわしくは下の一覧)
出す人・出す先・期限
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出す人 | 会社を辞めて職場の健康保険から外れ、国民健康保険に入る人。届け出るのは世帯主(一人暮らしなら本人)。別の世帯の人が代わりに届けるときは委任状が必要 |
| 出す先 | 住んでいる区の区役所保険年金課(保険係)。郵送もでき(住民登録のある区役所へ)、マイナポータルからオンライン申請もできる(横浜市の場合) |
| 期限 | 国民健康保険に入る日(前の健康保険の資格喪失日=退職日の翌日)から14日以内(例:3月31日に退職 → 4月14日まで) |
| 様式 | 横浜市の様式(PDF) |
| 記入例 | 横浜市の記入例(PDF) |
| 公式の案内 | 横浜市 |
添付する書類(必要書類)
- やめた健康保険の資格喪失日が確認できるもの:健康保険資格喪失証明書(やめた会社や、資格確認書などを出したところでもらう。郵送ならコピー可)、またはマイナンバーカード+マイナポータルの資格画面(郵送なら画面の写し)
- 資格喪失証明書には、加入する人全員の氏名・生年月日・喪失日が書かれていること。会社に決まった様式がなければ、横浜市の「健康保険資格取得・喪失証明書フォーム」を使える
- 退職証明書や離職票など、資格喪失日が書かれていない書類では手続きできないことがある
- 本人確認書類:窓口では来庁する人のもの、郵送では申請者の写し(運転免許証・パスポート・在留カード・マイナンバーカード〈写真のある面だけ〉など)
- 別の世帯の人が申請するとき:委任状
- 保険料を口座振替にしたいとき(窓口):引き落とす口座の通帳と届出印(一部の金融機関はキャッシュカードだけでよい)
記入例(架空の人の例)
2026年3月31日に会社を辞めた山田花子さん(架空・横浜市に住む)が、4月8日に国民健康保険に入る届けを出す例です(横浜市の様式)。欄の並びは見やすく簡単にしています。実際の様式の形は、公式の記入例で確かめてください。
国民健康保険の加入の届け(国保異動届出書)記入例
- 1(届出先)横浜市○○区長
- 横浜市○○区長
- 2世帯主との関係
- 1(本人)に○
- 3届け出する方の氏名・連絡先
- 山田 花子・携帯に○ 090(0000)0000
- 4届出日
- 令和8年4月8日
- 5異動日
- 令和8年4月1日
- 6住所(方書)
- 横浜市○○区○○町1-2-3
- 9世帯主(フリガナ・氏名・性別・生年月日・個人番号)
- ヤマダ ハナコ/山田 花子・女に○・昭和に○ 60・6・15・123456789012
- 10加入する人(No.1〜5)のフリガナ・氏名・個人番号
- No.1 ヤマダ ハナコ/山田 花子・123456789012
- 11加入する人の生年月日・性別・続柄
- 昭和に○ 60・6・15・女に○・世帯主
- 12マイナ保険証有無
- あり に○
- 13太線の枠の外(区分・被保険者番号・資格の異動日・高齢受給者区分・交付状況・取得事由など)
- (区役所が書く)
窓口に持っていくときや、書き写すときに
欄ごとの書き方
欄の名前は、公式の様式の書き方に合わせています。番号は、上の記入例の番号と同じです。
- 1(届出先)横浜市○○区長
- 住んでいる区の名前を書く
- 2世帯主との関係
- 届け出る人と世帯主との関係に○。本人が世帯主なら「1・本人」
- 3届け出する方の氏名・連絡先
- 届出書を書く人の氏名と、平日の昼間につながりやすい電話番号を書く(自宅・勤務先・携帯のどれかに○)
- 4届出日
- 届出書を書いた日
- 5異動日
- 国民健康保険に入る日。職場の健康保険をやめたときは、その資格喪失日(退職日の翌日)横浜市の記載例ではこの欄は空欄。加入日は届けた日ではなく、資格喪失日になる
- 6住所(方書)
- 今の住所を書く。マンション名などは方書の( )に
- 7いままでの住所・1月1日の住所
- 1月1日の住所は、昨年と今年の1月1日の住所が今の住所と違うときに、年ごとに書く。いままでの住所は、引っ越してきた人の欄保険料は前の年の所得で計算するので、1月1日の住所を正しく書く
- 8連絡先(自宅・勤務先)(住所の下の欄)
- 横浜市の記載例では空欄。上の連絡先とは別に連絡のつく番号があれば書く
残りの欄を見る(5欄)
- 9世帯主(フリガナ・氏名・性別・生年月日・個人番号)
- 住民票の世帯主の氏名・性別・生年月日・マイナンバー(個人番号)を書く。一人暮らしなら自分
- 10加入する人(No.1〜5)のフリガナ・氏名・個人番号
- 国民健康保険に入る人全員について、氏名とマイナンバー(12けた)を書く。世帯主も入るなら世帯主の分も書く
- 11加入する人の生年月日・性別・続柄
- 元号に○をつけて生年月日を書き、性別に○、世帯主との続柄を書く(世帯主本人なら「世帯主」)
- 12マイナ保険証有無
- 健康保険証の利用登録をしたマイナンバーカード(マイナ保険証)があれば「あり」、なければ「なし」に○。必ず書くマイナ保険証がない人には資格確認書が特定記録郵便で届く。ある人には資格情報のお知らせが届き、早ければ手続きの3営業日後にマイナ保険証に反映される
- 13太線の枠の外(区分・被保険者番号・資格の異動日・高齢受給者区分・交付状況・取得事由など)
- 区役所が書く欄。記入しない
気をつけること
- 様式は市区町村ごとに違う。住んでいる市区町村の様式と案内で確かめる(ここでは横浜市を例にしている)
- 国民健康保険に入る日は、前の健康保険の資格喪失日(退職日の翌日)。資格喪失日が確認できないと加入の手続きができず、喪失日がまだ来ていなければ、その日に手続きされる
- 退職しても、原則2年まで前の健康保険を続けられる任意継続を選べる場合がある。入る前に比べる
- 郵送は、住民登録がある区役所へ送る。不備があると、書類が返送されることがある
ほかの注意(7件)
- オンライン申請(マイナポータル)ができるのは、マイナンバーカードがあり、加入する本人か同じ世帯の人が申請し、横浜市に住民登録がある場合。市外から転入して入るときや、11人以上が入るときはできない
- オンラインでは、資格喪失日がわかる書類の画像(jpg・pdfなど)を添付する。資格確認書などが届くまで1〜2週間ほどかかる
- 保険料は前の年の所得で計算され、後日「保険料額通知書」で知らされる。世帯の分をまとめて世帯主に請求する(世帯主が国保に入っていなくても)
- 倒産・解雇など会社の都合で辞めた人は、保険料や高額療養費の自己負担限度額が軽くなる場合がある
- 国民年金の切り替えの届けも別に必要。横浜市は国民年金の加入の届けも郵送で受け付けている
- あとで職場の健康保険に入ったら、国民健康保険をやめる届けが必要
- 郵便物は世帯主あてに送られる
郵送のしかた
送り先:住民登録がある区の区役所保険年金課(横浜市の場合)。住所は横浜市の「お問い合わせ先(区役所保険年金課)」で調べる。ほかの市区町村は、その市区町村の案内で確かめる(送り先の一覧)
郵送するときにすること(5項目)
- 国保異動届出書(加入)は、記載例を見ながら書く
- 健康保険資格喪失証明書(コピー可)か、マイナポータルの資格画面の写しを入れる。加入する人全員の氏名・生年月日・喪失日が載っているか見る
- 申請者の本人確認書類の写しを入れる(運転免許証・パスポート・在留カード・マイナンバーカードは写真のある面だけ など)
- 別の世帯の人が申請するときは、委任状も入れる
- 書類に不備があると、直すために返送されることがある
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