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退職日は月末がいい?
月末と月末前で変わる社会保険料と年金

退職日を月末にするか、その前にするかで、その月の社会保険料と年金の扱いが変わります。次の仕事までのあいだが空くかどうかで、選び方が変わります。

社会保険は「退職日の翌日」で切り替わる

会社の健康保険と厚生年金は、退職日の翌日に資格がなくなります(資格喪失日)。保険料は、資格喪失日がある月の前の月の分までかかります。

月末退職と月末前退職の比較

月末に退職月末より前に退職
その月の会社の保険料かかる(会社と半分ずつ)かからない
その月の国民健康保険・国民年金かからないかかる(全額自分で払う)
厚生年金の加入期間その月まで入るその月は入らない
最後の給料から引かれる保険料2か月分になることがある1か月分

次の仕事まで間があく場合の比較です。退職日の翌日に次の会社に入るなら、どちらでも保険は切れ目なくつながります。

月末まで在籍したときの保険料

月給(標準報酬月額)から、その月に自分が払う社会保険料の目安を計算します。2026年度の協会けんぽの全国平均の料率(健康保険9.9%・介護保険1.62%・子ども・子育て支援金0.23%・厚生年金18.3%を会社と半分ずつ)で出しています。

円

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たとえば月給30万円(40歳未満)なら、1か月の自己負担は約42,645円です。月末前に退職して国民年金に入る場合は、国民年金だけで月17,920円(2026年度)に、国民健康保険料が加わります。

退職日の選び方のポイント

よくある質問

月末の1日前に辞めると得になりますか?

会社の社会保険料はその月の分がかからなくなりますが、次の仕事まで間があく場合は、その月から国民健康保険と国民年金の保険料がかかります。会社の保険料は会社と半分ずつなので、多くの場合は月末に辞めたほうが負担は少なく、厚生年金の加入期間も1か月長くなります。

最後の給料から保険料が2か月分引かれたのはなぜですか?

社会保険料は、その月の分を翌月の給料から引く会社が多いためです。月末に退職すると、前の月の分と退職した月の分の2か月分が、最後の給料からまとめて引かれることがあります。

次の会社にすぐ入る場合はいつ辞めてもいいですか?

退職日の翌日に次の会社に入るなら、健康保険と年金は切れ目なくつながるので、月末でも月の途中でも大きな差はありません。

ボーナスをもらってから辞めるには?

多くの会社では、ボーナスの支給日に在籍していることが支給の条件になっています。就業規則の支給日と条件を確かめて、退職日を支給日より後にしましょう。